dracin

f51652a5.JPG秋めいてきました。
いろんなことが少しずつ変わっていきますね。
最近もなかなか世の中と折り合いがつかないことだらけですが、まあこうゆうのも悪くないなと思う日々です。
実家から机を持って来た。
4、50年前のミシン机、JANOMEのロゴ入り。
物心ついてからずっとお気に入りの机である。
どうにか最高の椅子を買わねばならんと思っているのだけれど、多分売ってないので作ろうかなと思っている。
ただ3年ほど前に自分で作った棚は構造に欠陥がありすぎるので、やっぱとりあえず探そう。
昨日は最高の祝日になるはずだったんだけど、自分の拙い自己表現のせいで
ア・ラ・不思議、何も予定がない日に早変わり~。
そのままシバタ夫妻宅に駆け込み寺。
思い込みを諌められつつ、遅い夕飯をご馳走になる。
夫妻の「少女漫画読んだことあるだろ!ボケ!」的な励ましが意味不明でも嬉しかった。
ドラクエの中盤ボスを倒して、架空の世界の人々を救い、南武線始発で現実世界へ。
だが、そのまま18時間睡眠でまた夢の中へ。
洗濯機を回しながら寝たせいか洗濯物を干すだけの夢を見た。
僕は夢の中でも働き者だ。
一昨日、会社の野球チームにスカウトされた、頭数合わせだけど。
正直昔からそういうのに憧れていたせいか思わずOKしてしまった。
ライナー気味に飛んで来るレフトフライが上手く捕れなかった日々が蘇る。
ちょっと練習しようか。
自身をかたどり心身ともに大きく関わっていた場所から離れるというということが、
どのくらいキツいものなのかと思ってて、なくすことにビクビクしてましたが
そんなこともないんだなと思った、僕は大きく誤解していた。そこにいる彼らとすべてが誇らしい。
「あいかわらずわけの解らないからないこと言ってます 恥ずかしいことないように見えますか」という歌だけは僕の中で、あいも変わらずのバカ売れ。
ウイ

バファリンの半分がやさしさじゃなくても構わない。

7b13f11c.jpg8月31日というのはなんとなく特別な雰囲気があります。夏の終わりの日といった感じで、それぞれ思い入れがある人が多いのではないでしょうか。僕にとっては命日というイメージが強く、15年近く経ちますが、ウチの猫が亡くなった日なので毎年なんとなく寂しい気分になります。
僕よりずいぶん年上で、大人な感じの猫でした。
まぁ、写真でも分かるように世界で一番美しい猫だったわけなんですが、背景もまた幼少の私が壁にアーティスティックな絵を施しておりますので美しさが一層際立ってますね。
ちょっかいを出すと、めんどくさい表情をしながらもしょうがなく相手にしてくれ、
気分が落ち込んでるときは不思議とそういうのが分かるのか、何をするわけでもなくやたらと傍に寄ってくる。気まぐれに見えても、毎日夕飯時にはおもむろに居間にやってきてじーっと家族を見守ってるといった、そんな猫でした。
なんかこう、変な話ですけど僕の中では高潔さ、品格というものの体現者だったような気さえします。
猫に限らず、動物が時折見せる思慮深い表情がありますよね。
何を考えているか言葉で教えてもらえないだけに、逆にいろいろ考えさせられる。
身近で実は偉大な連中だなと思います。
先週は地獄の体験。
放っておいた虫歯が一気にスーパーサイヤ人化してビックバンアタックをとめどなく繰り出してきます。顎ごと持ってかれそうになる痛みに襲われつつ、職場近くの歯科医に駆け込んだのですが、見事にさじを投げられ、翌日、口腔外科というところに行ってきました。
僕の治療は相当な長丁場になるらしく、診察台の上で色々説明を受けてたのですが、
隣で小さな男の子が「○○○くん!じゃあ3秒だけガマンしよう!ね?」と説得されてました。
ほほえましい光景だなと思って見てましたが、いざお医者さんが始めたカウントは「せーの、いぃーーーーーーーち、、にぃぃーーぃぃいーーーー、、。さぁぁー、」という、スーパーロングカウント。
うぉぉ、、完全なる詐欺、卑劣なりぃぃ、と思ったが男の子は静かにじっと我慢してました。きっとあの子は大人が器用に嘘をつくことも知り、おおらかな子に育つだろうなぁと思いました。
一方の僕は、そんなおおらかさを身につけていないもので、電気メーターのような機械を指差し「これはなんですか?」と聞いたり、「どこまで行きました?」「いま何をしてるんですか?」と聞いてもしょうがないことを逐一チェック。
隣で幼児が騙されている件もあって相当疑心暗鬼になってました。
前日に痛み止めにと職場のバファリンを8錠くらい飲んでた旨を伝えると
「あ、じゃあ麻酔あんまり効かないかもしれませんね」って言われて、もはや一度気絶させてから処置してくれと思いました。
「ウイさん、じゃあ3秒だけガマンしようか!」って言われてたら「やだよー!やだよー!」と暴れてしまったかもしれない。
そんなこんなで全快!
次の日、吉野家に行った際はそれなりに殺伐と寡黙に食べていましたが、
心の中では髭剃りのCMでやってる「イタクナーイッ!」というフレーズをランランと連呼してました。
歯の健康は大切に。
ウイ

nanoca

41dd063c.JPG夜な夜な映画やらボケーっと考え事して過ごす習慣がついてしまった。いまも映画を見終わって寝ちゃうと仕事行けないから起きるためにブログを書いてます。あまり寝れない一週間でした。
3日のライブは感銘を受けるものでした。
我々も珍しく打ち上げに参加。やはり芯のあることをやってる人は芯が通ってる。ウム。
次の日、職場のイベントで平和島へ。で帰り道遭難。京急あたりは良く分からない。それと、中華料理店の回るテーブルの正しい使い方もいまいちよく分からなかった。
そのまま渋谷へパノラマファミリーを観に行く。
ハイスタのドラム恒岡さんがDJをしてたという事なんですが暗くてよく分かりませんでした。クラブっつーところはどうしてあんなに暗くしちゃうのかね。パノラマだけでも明るくしてほしかったです。
次の日、渋谷から直行したのでフラフラで過ごす。
休憩中に市川実日子さんに遭遇。帰りに『めがね』を借りて帰る。
次の日、『ゆれる』を観てすぐ寝ようとするも眠れなかった。
次の日、叔父と戸越銀座へ繰り出す。仕事柄らしく食へのリサーチが半端じゃない。お店をハシゴしながらすべておいしく頂く。
渋めのダンスミュージックが流れるバーで80年代の東京の若者が如何様であったかを叔父が語ってくれた。まだまだ話し足りなかった。
しかし、そのまま急いでスタジオへ。
おとといはペルセウス流星群を見るために夜中に出かけたのだけど、結局見つけられず、オリンピックも開幕したし、と思って一人マラソンに切り替え。
一度走り始めたらやっぱ限界まで走らなきゃねと思って夜中3時まで走り続ける。
泥のように眠る。そして翌日はやっぱり遅刻してしまった。こうゆうのが多くて嫌になる。
1999年のしし座流星群の記憶が頭に焼き付いていて、いまだに流星群が観れると聞くと出向かずにはいられない訳である。もっかい来い。
明日は下北沢ERAでライブです。
映像なども入り素敵なイベントになりそうです。
お盆真っ最中ですが、お暇な方は是非。
ウイ

三度の飯より、飯が好きだ

0994d0cd.JPG久々に札幌に帰ってみたらお家がこんなになっちゃったー。
いやー最近のリフォームはすごいねぇ、、。
というのは当然嘘でして実家から歩いて程近い石屋製菓の本社です。
結婚式でしたが、親戚一同の前に姿を現すのはおそらく約10年ぶり、
「誰にも似てない」と言われ続け、まさか本当にホーチミンあたりで拾われてきたのではなかろうか、という疑念と共に祝杯。
恒例のスライドショーを見ながら、ホーチミン子だっていい!僕たちは家族だ!と一人熱いものが込み上げたよね。めでたい。
しばらく滞在したので毎日札幌をブラブラ、いつも札幌には独特の雰囲気を感じる、というかイデオロギーを感じるといっても過言ではないかもしれない。
サミット直後だったし、まだデモやってたせいもあるかもしれないけど、なんかこう「ほーっ」見入るものや光景がたくさんある。いろんなものが力強い。
開拓の歴史しかり、道庁の庭で昼間っからビール飲んじゃうあたりとか、豪気でさわやかな文化がありますね、加えておおらか。
北海道出身の人は地元を愛している人が多いけど、改めて納得する。
こちらに帰ってきたら、やっぱり慌しい。
帰りの機内で『オーデュボンの祈り』という小説を読んでたので「このままどこか孤島に、、」という思いも巡ったが残念ながらすぐに仕事。
気づけば1~2ヶ月ほど親しい友人に会っていない。
何よりも、僕にとってただ気温的に暑いだけの夏が過ぎようとしている。
環境問題と同じで、憂慮すべきことだが、やはり主だった対策はない。
ただ「憂慮すべきことだ」というキーワード出てきたときは注意が必要で、
大概それを口にする本人は、政治家や僕をはじめあまり憂慮をしていない。これが問題。
しかし、8月はライブが2本ある。
楽しみなライブだ。よろしくお願いします。
buke
ウイ

ょょょ

ssibuまた慌しい日が続いてる。
先日は同僚の方々と飲んだのがあまりに楽しく泥酔。
「そろそろスタジオに行かなくては」と環七沿いでタクシーに乗ったあたりから記憶がなく、
都立大の先輩の家にどうにかたどり着き、、タクシーを何本か乗り継いで、これまたどうにか自由が丘へ、
そこまでは自力で行けたみたいだけど、スタジオの目の前の道路で倒れていたところをアサヒナ君に救出してもらって、そんでスタジオの受付ロビーで朝まで寝ていたらしい。
まぁ、全然覚えてないんですけどね。本当にすみません、自分でもショックでした。
よくスタジオに着いたなぁというのが実感です。東京の治安の良さを改めて感じます。あとギターが無事でよかったです。
you
写真は都立大の先輩の家の前で寝ていたらしい一枚。戒めとして、戒めアップ。ご迷惑をかけた方々すみませんでした。
その日はそのまま約束していた伊勢原の叔母の家へ、完全に二日酔いの胃に豪勢な料理を次々とぶち込む。
意識が朦朧とするなか仕事の話をすると「じゃあいずれは柳宗理ね!」と目をキラキラさせてくれたが、ごめんなさい、そんなんじゃないです。
そして新宿へ、見たかったライブに急いで駆けつけたが間に合わなかった。
家に帰るのが辛く、新宿で本を読みながら夜を明かす。
原田宗典の東京困惑日記「ビロウな話」を読んでて、かなり大声で笑っていたらしく店内の視線を集めてしまった。
かなり疲労していたので自制が効かなかった感がある。そして疲れた挙句喫茶店で突っ伏して寝る。かなり迷惑な客だ。
翌日、雨に見舞われながら友人への贈り物を探したが、さすがにボーっと街を放浪してるのに近かった。
そんなこんなでどんどん無理がたたって後日結局一日入院。
病院のベットが一番ゆっくり出来ます。ブドウ糖も大好き!
明日から姉の結婚式で札幌行って来ます。
明日も職場から空港へ直行。間に合うか不安。
家族内で一番位の低い僕には多分たくさんの仕事が用意されているはずである。
そしてアサヒナ君カワジリ氏、用事を引き受けてくれてありがとう。ゆっくりしてきます。
帰りは出来ればフェリーでゆっくり帰ってきたい。航路を間違ってカリブ海とかに行ってほしい。熱海でもいい。
ウイ