ブックオフ行こうぜ!

00970010Chainsawsとwaruinamidaのライブを観に久しぶりに渋谷へ。予定よりだいぶ早く着いてしまったので、喫茶店でのんびりしようと思っていたが日曜の渋谷はどこも満席。空いている店も思い当たったがあまり遠くに行くと戻ってくるのが面倒だしなぁ、と軽いジレンマを感じながらフラフラとブックオフに入り適当に文庫本を立ち読みする。しばらくして「ブックオフで立ち読みするために渋谷くんだりまで来たわけじゃないぞ!」と思い店を出るも行くアテがない、フラフラと今度は電気屋に入る。テレビが安い、驚きを隠せない。自分が想像していた価格帯の10分の1くらいの価格で売っている。しばらく綺麗な画質に「ほ~」と見入りながらも「テレビを買いに渋谷に来たんじゃない!」と電気屋を後にし、フラフラと歩いていると、またブックオフの近くにいる自分、、どうしよう。
昔、友人と渋谷を歩いていて、あまりの人の多さに「みんな何しに渋谷に来てんだよ、まったく」と嘯いていたが、自分の頬をピシャリと叩かれた気分だ。トホホと思いながら、おとなしくブックオフで立ち読みすることにした、。過去の自分の発言には「私はセンター街に文庫本の立ち読みにきました」と答えるしかない。
無事ライブの開演時間になり、アサヒナ君と合流。
ライブはいつも通り良く、久しぶりに会う面々と近況を話したりできて楽しかった。日本泥棒もやはり良かった。帰り際、アサヒナ君が「いい店知ってるんでお茶でもしていきましょう」と、うーむ頼もしい。道すがらまたチラッとブックオフが視界に入ったが「オレはこれからカフェーに行くので立ち読みしている場合じゃないんでね、フフン」といった感じでスルー。
とはいえだ、、いま色んな本を読み漁っている時期で、ブックオフにはとてもお世話になっている。これだけブックオフをこき下ろしておいてなんだが、本当にありがとう、ブックオフ!
最近はブックオフで105円のヤツをまとめ買いするだけでは飽き足らず、職場の先輩同僚にもオススメの本を貸してくれと頼んで読み漁っている。借りた本で乾くるみの『リピート』が面白いな~と思って”くるみ”だなんてどんな可愛い子がこんな難しい構成を考えたのだろう?と調べたら50代男性のベテラン作家とのことで、納得でした。
また以前、祖父から何冊か本を譲り受けた中に『知恵子抄』の昭和16年時の重版が混じっていて、これは結構スゴいものなんじゃなかろうかと大事に保管していた。いざ!と読み始めるが、旧漢字のオンパレードできちんと読めない。「レモン哀歌」以外は知らなかったので旧漢字を調べながらじっくり読む。しかし高村光太郎に花巻で暮らした時期があったとは知らなかった。東北の地名がポツポツと出てくるのも印象深い、個人的には「梅酒」がすごく心に残った。なんだか他の詩より淡々としていて、経過や距離感があり、ただただ寂寞としたもの感じた。悲しい本だけど、しかし浄化も感じた。
と、なんか最近は夫婦の物語に心を揺さぶられている日々だ。
本では『知恵子抄』、漫画では『さよならも言わずに』、映画では『人生に乾杯!』
独り身の自分なので確実に”共感”ではないのだが、”感動”はあったのだ。まぁその辺は良かろう。jk
にしても、かつてこんなにお洒落なジャケットがあったろうか。
“共感”に関しては、宮本輝の『富山の雪は灰色に見える』というような一文にものすごく頷けるものがあった。富山の雪って本当に何か違うのだ。あの、ほの暗いイメージは多感な少年期の勘違いなのかと思うこともあったが、ここまでキッパリ「富山の雪は灰色で」と書かれると「うぉーそうなんだよ~!DA・YO・NE~!」と頷いてしまう。
かと思うと、夏はまるで油絵のような力強い原色の世界になる。
とにかく富山にいた頃の記憶は長年焼きついたように消えない。
とまあ、キリがないのでここまで。
もう何年もメンバーの二人が全然ブログを書かない。
オレなんかブックオフをテーマにブログを書いてるのに、、。
ということで、ブックオフで見かけたら声かけて下さい。
上の写真は読書に没頭するキクタケさんです。
ウイ

日々のシンクロニシティと

fab992a5.jpg今朝、燃えるゴミを出すのが遅くなった。
慌てて集積所に駆けつけるが、ちょうどゴミ収拾車は去ろうとしている。
ゴミがたくさん詰まった袋をバシッバシッと膝に当て、精一杯の音で自己の存在をアピールしながら走る。すると回収役のオジさんが振り返り、後ろに手を差しだした。ちょうど、バトンを受け取るランナーのようなかたちだ。僕は最後の加速をしながら精一杯手を伸ばしゴミを託す。お互い一言も発せず、それは繋がった。
シンクロニシティだなと思った。
まぁそれはともかくとして、2月は再会の月だった。
月初め、大学時代のクラスの友人が今夜飲もうと電話を掛けてきて急遽夜中に集合。
ずいぶん久しぶりだったので何か大事な話かなとも思ったが、徹底的に世間話。「アイツは元気かね~」と全国を転々としている友人のことを話していたら話題の当人から連絡が入り、来月から横浜に配属になったとのこと。これもシンクロニシティの一つだろう。
中旬は中国の旧正月なので幼なじみが帰国。定例の近況報告会をする。
毎度、店のチョイスを失敗するのももはや定例になっていて今回は「いま日本はホルモンが流行ってるらしいぞ」とホルモン焼き屋へ。メニューの値段をパッとみてお互い少しちょっと静かになっちゃったのも、やはりシンクロニシティといえるかもしれない。
先週は姉夫婦が東京に遊びにきて生後6ヶ月になる姪っ子に初対面。
一時期「カワイイは正義!」というなんとも暴力的なキャッチコピーをよく耳にしたが、うーん納得。もっと言えば話題の著書『これからの正義の話をしよう』だって『姪っ子が正義で話しは終わりだ』である。
抱っこしても泣かないでいてくれたのは、きっと親戚的シンクロニシティだろう。
また一昨日は週末の陽気につられ、今年の「釣り始め」に多摩川に行こうと朝早めに起きる。するとタクロー氏から「今日釣りに行ってきます」のメール。シンクロニシティいい加減にせえよ~。と思いながらタクロー氏と多摩川で合流して釣り。
結局魚とのシンクロニシティは無かった。
と、ここまで書いて“シンクロニシティ”の意味改めて調べたら、ちょっと僕の思ってたのと違いますね、いや全然違うな。あはは。
写真は最近話題(なのかな?)の古民家カフェ。
コーヒーを飲みながら「消防法とか大丈夫なのかなぁ」とか考えてしまう自分に、場違い感を感じてそそくさと帰りました。
ウイ

祝!

いやーアジア杯とりましたね~。
決勝点は美しくて鳥肌立ちました。
にしても各試合通して長友はホントにすごいなと、。
かつて日本にあんなにも正確にクロスを上げれるサイドバッカーがいただろうか?
しかも相手DFに阻まれることなくクロスあげるプレイまで持っていく成功率が異常に高いのが何よりすごい点だと思います。
遠藤もクレバーなプレイが出来るし、本田のサッカーセンスもやはり突出してるし、ここに松井が加わったらセコムなんか比にならないくらいの安心感ですね。
豪州相手にきわどい試合だったけど勝ててよかった。
素晴らしい!

前略 蔵王のダリア園からドッコ沼へ登るゴンドラリフトの中で

宮本輝の『錦繍』をすこーしずつ読んでいた。全部読み切ってしまうのがもったいない、終わらないでほしいなぁと思いつつ読了。感想は特に書かないけど、川三部作を差し置いてもこちらに軍配を上げる人が多いのも頷けるなと思った。改めて書簡体という形式を考えると、小説になっていないだけで世の中にはたくさんの物語があるだろうなぁと思います。
そしてもう遅いけど、明けましておめでとうございました。
今年は卯年ですね。ウサギといえば小学校時代の友人T君宅でセガサターンの電源コードを一心不乱に噛んで最終的には感電していたウサギちゃんを思い出します。今年も大変な世相になりそうですね。スタジオでメンバーと民主党が明日何を言い出すか分からないからドッキドキの毎日だねと話す。
それにしてもいまの20代前半の人達の苦労はなかなかに大変なものだと思います。「苦労は買ってでもしろ」とよく言いますが、苦労が報われる土壌あってこその言葉であるべきだなと思います。
ここで一時期先輩が心酔していた高田渡の「値上げ」

坂之上の雲とSPECが面白すぎて正月はドラマ漬けでした。しかし15時間もぶっ続けで見ているとそこはかとなくダメな気分になってきたので正月早々1人スタジオへ。
6時間も予約したので多少手持ち無沙汰になってしまい、夜も明けぬまま初詣に行くことにした。以前、巫女さんの知人からあなたの名字は熊野信仰がルーツなのだと教えてもらっていたので、スタジオの近くにある熊野神社へ。しかし我ながら動機がアザトイなと思った。
「神様、僕は宇井って名字ですが熊野神社に所縁があると聞いてます。なので他の人よりご利益たくさんあります、よね?げへへ」といった具合だ。
先日Yutorino三好さんから三国志のゲームで「呂布ってさ、お金をジャブジャブあげてないとすぐに忠誠心のゲージが下がっちゃうんだよね」ということを聞いて爆笑したが、案外呂布を笑っている場合でもなさそうだ。
ちなみに僕の通った大学は敷地内に神社があるというなんともありがたい大学であったが、4年間一度もお参りをしたことがなかった。こんな信仰のかけらもない人間がいきなりやってきて5円玉10円玉を放り投げいきなり願い事を言い出したら、神様もテンション下がっちゃうだろうなあ、と思った。
しかし、次の日さっそくtetete夫妻宅にてご利益ゲット、おせち料理と鍋をごちそうになり、諦めていた正月気分を満喫。感謝です。
先日ぷらっと入った定食屋でカシミールの「Rocket Brohters」が流れていた。
このPVを思い出してちょっと物憂くなりながらも、スタミナ丼がおいしかったです。

以上。
今年もメンバー共々よろしくお願い致します。
ウイ

二言目には山の如し

FH000020先日、吉祥寺で忘年会にお呼ばれして行ってきた。冬だというのに何故か怪談話が盛り上がってしまい、気付けば終電がない。ヨシっと自宅まで歩いて帰ることに決める。夜明けまでには着くだろうし、最近あまり長距離を歩いてないのでちょうどいいと思った。
久我山から懐かしい千歳烏山を経由し祖師谷大蔵の近くまでタクロー氏に送ってもらう。その後、ウルトラマン通りを突っ切り、成城の高級住宅街見物をしつつ、アサヒナ氏宅にピンポンダッシュにでも寄ろうかとも思ったが、だいぶ遠回りになるのでやめておいた。途中ものすごく狭く急な長い坂道を見つけたので好奇心で進路変更。うっそうとした小道がしばらく続き不安な気持ちで歩を進める、するといきなり見たことのある風景に出た。多摩堤通りだ。「おお~まさかここに繋がっているとは」と安心。
多摩堤通りをひたすら南下、お世話になっている会社の前を通り自分がデザインした看板が掲げられているのを見て一服。少し元気を取り戻す。冬の寒空を3時間ほどノンストップで歩いたせいか体が冷え切っていたのでデニーズでコーヒー休憩。その後、二子玉川までトボトボ歩く。二子玉川は大改造されていて、かつての知っている街ではなくなっているように感じた。
二子玉川をサクッと通過し多摩堤通りをさらに南下している最中、夜が明けてきて昔見たことがある風景が再び目に映る「この風景はたしか、、」とカメラを取り出して撮影。
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左の写真はおよそ5年前に”彷徨う豚”の橘氏とウチのメンバーで焚き火をした帰りに撮った写真。
右の写真が先日撮影したもの。
川向こうに見える街は武蔵小杉。景観の変化に5年という歳月が如実に見て取れる写真だなと思うと同時に、当時とは自分の環境も大分違っていることに気づく。当時はまさかこの辺に住むなんて思っていなかったし、毎日顔を合わせる人々もなんだか随分変わってしまったなと歳月を実感。その後もトボトボ歩いて左ひざが痛くなってきたあたりで自宅到着!お~寒かった。
とにかく中央、京王、小田急沿いへのアクセスが不便だ!
タクロー氏に教えてもらった『エイトライナー構想』のいち早い実現に期待する!でもやっぱ車社会なんですかね~。
車といえば、先日tetete夫妻が葉山までドライブした帰りに、せっかく車があるからということでもらい受けることになっていたソファを届けてくれた。ありがたい。仕事から帰ると玄関の前には手紙が添えられた裸のままソファが置いてある。
この様子は何というか実にヨーロッパ的で、実にカッコイイではないかとしばらくそのままにしておこうかとも思ってしまったくらいだ。が、大家さんに怒られる前にササッと部屋に取り込む。
ソファだらけになった部屋で大掃除の計画でもと考えていたら、インターホンが鳴った。先日姉に出産祝いを送ったのだけど、内祝いとのことでゴージャスなコーヒーセットが届いた。ソファにコーヒーセットとくればやることは一つしかないので、コーヒーを淹れてソファに佇む。
ただでさえのらりくらりと生活しているのに、さらに「ゆっくりSET」を手にしてしまった。先日ゲットしたデロンギオイルヒーターも悪魔的な快適さで行動力を奪ってくる。年末はやるべき事がたくさんあったような気がするが『動かざること山の如く』の心持ちを手にしてしまった。師走と呼ばれるほど皆が忙しい年末、イベントも盛り沢山で、外界には活気を感じる、、。
キャッキャッと黄色い声も混じる充実した雰囲気を傍目に、、、私はソファに鎮座して詠もう。
せわしくば 座ってしまえ ホトトギス
2010末 ウイ