日々のシンクロニシティと

fab992a5.jpg今朝、燃えるゴミを出すのが遅くなった。
慌てて集積所に駆けつけるが、ちょうどゴミ収拾車は去ろうとしている。
ゴミがたくさん詰まった袋をバシッバシッと膝に当て、精一杯の音で自己の存在をアピールしながら走る。すると回収役のオジさんが振り返り、後ろに手を差しだした。ちょうど、バトンを受け取るランナーのようなかたちだ。僕は最後の加速をしながら精一杯手を伸ばしゴミを託す。お互い一言も発せず、それは繋がった。
シンクロニシティだなと思った。
まぁそれはともかくとして、2月は再会の月だった。
月初め、大学時代のクラスの友人が今夜飲もうと電話を掛けてきて急遽夜中に集合。
ずいぶん久しぶりだったので何か大事な話かなとも思ったが、徹底的に世間話。「アイツは元気かね~」と全国を転々としている友人のことを話していたら話題の当人から連絡が入り、来月から横浜に配属になったとのこと。これもシンクロニシティの一つだろう。
中旬は中国の旧正月なので幼なじみが帰国。定例の近況報告会をする。
毎度、店のチョイスを失敗するのももはや定例になっていて今回は「いま日本はホルモンが流行ってるらしいぞ」とホルモン焼き屋へ。メニューの値段をパッとみてお互い少しちょっと静かになっちゃったのも、やはりシンクロニシティといえるかもしれない。
先週は姉夫婦が東京に遊びにきて生後6ヶ月になる姪っ子に初対面。
一時期「カワイイは正義!」というなんとも暴力的なキャッチコピーをよく耳にしたが、うーん納得。もっと言えば話題の著書『これからの正義の話をしよう』だって『姪っ子が正義で話しは終わりだ』である。
抱っこしても泣かないでいてくれたのは、きっと親戚的シンクロニシティだろう。
また一昨日は週末の陽気につられ、今年の「釣り始め」に多摩川に行こうと朝早めに起きる。するとタクロー氏から「今日釣りに行ってきます」のメール。シンクロニシティいい加減にせえよ~。と思いながらタクロー氏と多摩川で合流して釣り。
結局魚とのシンクロニシティは無かった。
と、ここまで書いて“シンクロニシティ”の意味改めて調べたら、ちょっと僕の思ってたのと違いますね、いや全然違うな。あはは。
写真は最近話題(なのかな?)の古民家カフェ。
コーヒーを飲みながら「消防法とか大丈夫なのかなぁ」とか考えてしまう自分に、場違い感を感じてそそくさと帰りました。
ウイ

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