もう遅いけど、あけましておめでとうございます。
今年は年が明けると共に初詣に出向き、初日の出も拝むという、例年にないありがたい年明けを迎えました。
年賀状が思ってたより大量に届き、元旦から不意打ち。返事を書くため新年早々ファミレス籠もり。しかし、やっぱり年賀状っつーのはいざ作り出すと凝り出してしまうものですね。どうしても最初から印刷してあるものを使うのは抵抗があり、無地のものを五十枚手に入れるのにも一苦労。
また、久しぶりの大型連休だったので眼鏡を作る。僕は相当に目が悪いので眼鏡を作るのも結構な段取りが必要になる。中学生以来の眼鏡ライフ、少し頭が良くなった気分で過ごしている。初売りでパソコンを買ったりお餅を食べたり、映画7本連続鑑賞に、一人露天風呂もしてMy Favorite お正月になりました。
一昨日は朝から職場の健康診断。日程的に一人で受けに行くことに。
雨もパラつき、注射もされると聞いていたため、かなり憂鬱な感じで日本橋へ向かう。
受付を済まし、まずは身長。なんとまた少し背が伸びていた。
もういい歳なのに何故だ、だが嬉しい。
お次は尿検査。
担当の女性が「チュウカンニョウをコップのこの線までお願いします」と説明。「チュウカンニョウ?」と頭の中が?になるが、スマートぶって「中間尿」という言葉があるのだろうと推測し質問を控える。相手が女性だとこのテのつまらない見栄というかいわゆるカッコつけが出てしまう。この種の見栄やカッコつけが大体恥ずかしい結末を招くことは百も承知なのだが気づくとやってしまっているのだ。
しょーもないヤツだなとお思いだろうが、そんなことも300くらい承知である。むしろその習性が引き起こす弊害に長年悩まされているので、またやっちゃったよと自分に溜め息混じりの日々である。だがやはりゴーイングマイウェイは譲れない。おそらく中間にあたるであろうそれを採取して提出。いつもどおりの、見当違いならより恥ずかしい自分宛ての爆弾を設置しつつ終了。
お次は採血。
僕は昔から採血されるときヘナヘナヘナと力が抜けて笑ってしまう癖がある。やはり今日も血を抜かれる瞬間ヘラヘラ笑ってしまったのだが、担当のおばさんの「動かないでっ!」というあまりに大きな怒声にビビリ、ちょっと怯えながら終わる。
最後は問診。
「いままでに入院したことはありますか?」と質問されたので「6歳の時お腹にガスが溜まって入院したことがあります。」と述べると真剣な顔つきで僕の問診表になにかを書き始めた。「原因はなにか分かりますか?」と聞かれたので、ピーナッツクリームの食べ過ぎだと言われたのを覚えています。というとその医師は膝を叩き大笑いで書いていたものをクシャクシャとペンで消し始めた。かなり爆笑していたので、僕は不覚にも結構ムッとしてしまった。
事実を伝えただけである。もし僕がまたピーナッツクリームの食べすぎで急患で運ばれてきたら、この医師は笑いながら手術をするのだろうか?と思うと確かな腹立たしさをおぼえた。
全部終わって受付に行くと「ウイ様お疲れ様でした。一階喫茶室にてサンドイッチをご用意しております」とのこと、どうゆうことだ?何がしたいのだ?なんで健康診断とサンドイッチがセットになっとるのだ。何を悠長なことを言っとるのだ、と怒りの延長線上にあった僕でしたが、コーヒー飲み放題だったのでかなりゆっくりして職場に戻る。
職場につくとすぐに社内ボウリング大会。
その日は全然仕事する時間がなかったので、宴会も早々に切り上げ、会社に戻り一人仕事をこなす。
そして、そのままスタジオへ。メンバーへ健康診断のくだりの話し憤怒を伝えようと思ったが「ピーナッツクリーム食べすぎで入院て、、アホだ。」と自分で笑ってしまい。話すのは辞めた、あの医師は悪くない。
3連休はターミネータードラマシリーズを見つつ、また一人露天風呂へ。
今年もよろしくお願いします。
ウイ
一応形式を重んじギリギリに挨拶っぽく2008
いよいよ年の瀬です。
昨日はスタジオの後なぜかふらんす亭で納会。毎年3人だけで一年を振り返るのも恒例になってきました。まぁ毎年お決まりのセリフになってきていますが、今年も激動の年でした。初めてのことだらけで、一喜一憂、いろんなことが変わり右往左往する日々でした。一年前のことが遥か昔に感じられる気がします。記憶に残る年です。
先週末は連休を利用して札幌へ、ミュンヘン祭りとかいうのがやってまして目がチカチカするほどイルミネーション。
馬に角つけてトナカイにしてました。公道で渋滞させながらでもこういうことやっちゃうあたりが好きですね。
鹿の肉をモサモサ食べながら写真を撮って帰る。
帰りの空港でBONIEE PINK がライブをやっていたので、ヘブンズキッチンやらないかなーとずっとみてたら時間なくなったので、自分で鼻歌しながら帰る。
というわけで、来年からも着々と創作に励んでいく我々三人です。
来年の抱負は「虎視眈々」から転じて「濃し坦々」です。出来るだけ美味しい坦々麺のお店を探し、強く生きていこうという気持ちを込めています。年末に書くブログだし、抱負くらいないと収まりが悪いのでいま考えました。メンバー二人とも最近僕の言うことは話8分の1くらいで聞くようになっちゃったので、望むところです。もう超テキトーにやったろうと思います。
嘘です。「獅子奮迅」の心持ちでがんばります。
今年も関わっていただいた方々に御礼を。というわけで、来年もよろしくお願いいたします。
今年は珍しく東京で年越し。いまから初詣に行ってきます。では皆様よいお年を!
ウイ
そして無料通話分だけが残ったのでした。
グロースタータというものの存在を知らず、蛍光灯を3日立て続けに買う。
一日目は普通に安いのを買って取り替える、点かない。「チェ、不良品ですかい」とあきらめ、二日目はTOSHIBAのを買って取り替える。まだ点かない、部屋の他の蛍光灯が全部Panasonicのだったので「ははーん、Panasonicじゃなきゃダメな仕様なのね」と宇宙的推測。三日目、Panasonicのを買って帰る。点かない。
ファーック!と思いながら蛍光灯をにらみつけているとグロースタータなるものが目に入る。コンビニで買う、点灯。 パアァっと明るくなった部屋で脱力感を覚える。
先日は武蔵新城の三菱東京UFJに閉じ込められそうになる。
シャッターの閉まる途中のATMコーナーにぬおぉーっと飛び込んで、電源すら入っていないATMに必死にカード挿入。
「ダメだー!」と振り返ると、シャッターは腰の辺りまで閉まってきている。這い出るように脱出。まさにインディジョーンズのそれっぽかった。シバタさん巻き込んですみませんでした。
この前も、携帯を買い換えたときプラン変更をすすめられたのだけど、
「毎月無料通話分がかなり余ってますね」と言われ明細に目をやる。
本当だ、ものすごく無料通話分が余っている。
世の中、無駄なものなんてそうそうないとは思ってるけど、これは間違いなく無駄だ。
「翌月繰り越しできますので、まぁ」と店員さんのフォローに近いコメントもあったが、そんな悲しいことを言うな!包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷にふれてはならないのだぞ。
ぼんやり覚えているのが何年か前、社会人になる際に張り切りまくっていて「スーパービジネスプラン」みたいな最強っぽいプランに入った記憶がある、。身に余るとはまさにこのこと。
先日の日記に恥じるようなことはしていないとか書いちゃってるけど、それ以前に、僕自体がかなり恥ずかしい生き物なのではなかろうか、、と思い直した。
最近、朝のラッシュがすごい嫌なのでバイク通勤する日が多い。
電車より圧倒的に早いのも利点だが、行きと帰りにちょっとした遊びが流行っているためだ。
まず、丸子橋前の交差点脇で停車したまま後続車両をすべてやり過ごす。一瞬ガラガラになった橋を景色を見ながら一気に走り抜ける。
これがもう、爽快度指数100に近いワケである。なんでみんなやらないんだろう。
昨日は休日出社でオフィスに人がいないのでガンガンに音楽をかけて首振りながら仕事。
久しぶりにレッチリ、レイジ、バクホンなどをかけまくってハイペースにこなす。1日かかると思われていた案件を4時間程度で終える。
来るときは憂鬱だったのに、最終的にはTahiti80で小躍り気味にやらなくてもいい掃除、整理整頓もやる。
音楽の持つ力はすごいなと再確認。
あと、蛍光灯余ってるんで欲しい人言ってください。
ウイ
それは箸にも棒にもかからないのでした。
気づけばもう12月。師走の名のとおりメンバーもみんな忙しい日々を送っています。
最近はカワジリ氏が寝ながらドラムを叩く、そしてドラムを叩きながら起きるといった挙動をみせるので素直に人間ってすごいなと感心しております。
先々週、仕事が遅くなり、先輩同僚に送って頂く。帰りに食事もご馳走になってしまったのだが、話が盛り上がりすぎて結局夜中まで話し込む。4人のお子さんがいるとのことで話がとてつもなく面白い。
人に歴史あり、本当にかっこいい人間というのはこうゆう人のことだろうなと思った。
先週は彷徨う豚のライブ後、タクロー氏に吉祥寺のくぐつ草に連れてってもらう。江戸糸あやつり人形芝居の「結城座」によって運営されているのでくぐつ草なのだとか、傀儡。
寺や神社巡りを指南してもらい、いろいろ話す。強烈な家系ラーメンを食べたのだけど「明日お腹だいじょうぶかねぇ?」という会話も出るようになっってしまった。お互い歳をとったねぇ、としみじみ。今年の正月は多分初めて東京に留まるので初詣はオススメされた根津神社にでも行こうか。
それにしても今週はキツい一週間だった。
無理やりテンションを上げて過ごす。もう元気過ぎだろと、基本椅子に座ってる仕事なのに意味も無く小走りでちょこまか、ラジオ体操だって全力投球。
自分のやること為すことを見ていると、うむ、バカだな。と一人で力強く納得してしまう。
自嘲気味に笑ってるわけではなく、それなりに後悔を伴っていて、それなりに深刻なのがまた滑稽さに拍車をかける。
では、どうあれば賢明であったかを考えてみるけど、やはりベースがバカなのでよく分からない。2、3思いつくそれもあるが、果たして自分にそれが出来たか?そうありたかったか?と問うと、微塵もそう思わない。
僕に残された言葉はつまりはいわゆる「自分のすることを愛せ」だけだ。
そう、バカなことはしたが、恥じるようなことはしていない。
けどけど、今度、親知らず抜くのに万全を尽くしてCTスキャン入るけど、頭の中にお花畑写ってたらどうしよう、。
余計なことを知って、思ってたより残酷な結末。
気づけば反動だけが残されて、また悲しくも、なぜか水を得た魚のように勢いつけて生きちゃうんでしょう。
ビイドロの曲にもありますが作用と反作用のエネルギー。
もうね、超エコな生き方。オレ超エコ。
ウイ
no title
別段、書くべきことでもないのかもしれないけど、ちょっと記憶に残りそうなことがあったのでやはり書く。
今日仕事の帰りにね、見知らぬおじさんに絡まれたんですよ。絡まれたというのは正確ではないのかもしれないけど、。
いつも通り乗り換える駅で列に並んで電車を待っていたら、二つ位前にいたおじさんがいきなり暴れだしました。何を言っているのか判然とせずとにかく叫んでたんだけど、杖をついてて、おそらく足が不自由な人なんだなと察しがついた。叫び出したと思ったら、今度は笑い出したり、罵声とも嗚咽ともつかない声で持っている杖を振り回しはじめました。
列に並んでた人は、最初は一様に驚き、すぐに煙たそうな顔をし、まぁ当然だけど違う列へと避けていきました。
ここで僕が絡まれることになったのは、避けれなかったんですよね、正確にいうと避けるタイミングを失ったというか、その列に居残っちゃったわけです。暴れる人間を目の前にボケーっと考え事にふけっていて、いまいち反応が遅れた、というか僕は僕なりに先日自分の身に起こった残念な出来事に思いを巡らせ、結構深く考えこんでいたわけです。
そしたら、まぁ当然のことだけど、おじさんは傍に残った僕に矛先を向けるわけです。叫びというか嗚咽に近い声を出しながら、僕に向かってうなだれて、杖で僕の膝を叩いてきました。それもなんだか、思いっきしバシィッて叩いてくるなら僕も「ヒエーッ」てすぐさま逃げるけど、叩いてんだか触ってんだか分かんないくらいの強さでコンッコンッて叩くんです。
まぁ、15秒もなかったと思うんだけど、黙っておじさんに膝を叩かれてました。すぐに叩くのやめる気配もなんとなく分かったし、別に僕に危害を加えたいワケでもなさそうだったし、それ以上になんつーかこう目に入ってくる情報が自分を動けなくさせてたと思う。
そのおじさん、仕立てのいいスゲー立派なスーツ着てて、どこのか分からないけど社章もつけてた。会社の帰りなんだなって見て取れる感じでした。それで、僕の足を叩いてた杖が、随分綺麗で「あ、新品に近いな」って思ったというか、分かったというか。
杖を使う感じも慣れている人のそれではなかったんだよね。誰だって、足がダメになったのは最近のことなのかな、って解釈してしまう状況だったと思う。
おじさんは程なく去っていったけど、なんだかやりきれなくなりました。
電車に乗ってから、僕が勝手に推し量っただけのおじさんの身の上だけど、なにか言葉であったり行動であったり、アクションをかけれただろうかという考えも一瞬よぎったけど「あ、ない」ってすぐに思った。というより「あ、本当にないんだな、あってくれないもんだな」と思った。
多分ね、救いとか代償とかいう類のものはきっとそもそもは無いんですよ。
でも何でそんな言葉や概念があるかといったら、発明されたんだと思います。うなだれるような喪失感とか不条理な状況に陥ったときに、自分で発明したり、誰かに気づかせてもらったりの、やっとの思いで、どうにかして生み出される切実な発明品なんだと思いました。
ちょっとアンタそりゃ違うよ。とか、青くせーなオイとか、とかいろいろお声はあるかと思いますが、まぁ僕は今の自分のためにも、こう考えていくことにしました。DAHAHAー
まぁ、そういうワケで先日、僕のために残念会を開いてくれたシバタ君は偉大なる発明者だなと。
月曜の夜中23時から鍋をやるためにと駆けつけてくれた方々にも御礼を。というか発明者として賞でもあげたい気分です。すごく嬉しかったけど、ひとつだけ注意するなら「コラコラ、月曜の夜だぞ!コツン」っておでこを突付いてやりたかったですね。
次の日は仕事超ツラくて何も考えることできなかったです。ありがとう!
それと先週、スタジオの店員さん一同から贈り物をいただきました。パフューム武道館記念とのこと。僕らのようなバンドにプレゼントなんて、なんて稀有な人たちだろう。
本当にありがとうございます。
ウイ