YAMADAYA!life

0f0eaf74.JPG「YAMADAYA」(山田屋)について書かせてください。
まず、僕の住んでる場所はちょっと小高い丘の上なんですが、一人暮らしをするにはちょっと不便なところです。一番近いコンビニ(セブン)までは徒歩で15分くらい、駅前までは20分以上かかります。だから引っ越してきたばかりの頃はなかなか大変でした、雨の日はコンビニに行くのにも「よし!行くか!」と気合を入れなければいけなかったし(ただグータラなのもありますが)小腹がすいたときも、遠くのコンビニに歩いていくくらいなら空腹を我慢した方がマシだ。とフラストレーションを抱える環境でした。大袈裟だけど。
でも、そんな環境にも救いがあります、それがコンビニになりきれないコンビニ、、YAMADAYA!です! 徒歩5分の所にあります。
よくある「酒屋だけど、いろいろ置いてますよー」的な店です。
もうだるい時はここに行きます。
何でそんなことをわざわざ書くかというと、店員さんがすごいんです。親子3人で経営してるみたいなんですけど、それぞれ紹介します。
まず、息子(推定30歳)は特にあたり障りない感じです。適度にそっけないコンビに店員といった感じです。
次に、その息子の母親であろうと思われるおばちゃん(推定55歳)
これはスゴイです。これが今回のメインキャラです。
まず、間違いなくサービス業界に革命をもたらすことの出来るであろう人物です。 とりあえず今まで僕がレジで遭遇したケースを並べてみます。 
 
1、カップ麺を買ったとき「お箸頂けますか?」と聞くと
「あんたんちお箸ないの?」
2、親切のつもりで会計の端数を出すと、
「かえってめんどくさいから小銭出さないで」
3、そのくせ5000円札を出すと
「小銭ないの?」
4、不覚にも一日に2回行ってしまったときは
「あんた普段何やってる人なの?」
「あ、学生です、、。」
「大層なご身分だねぇ」
5、タバコを買ったとき
「キャビンのウルトラマイルドひとつ下さい」
タバコの棚をチラッと見て
「ちょっと分からないわ、そこの自販にないの?」
明確に覚えてるのがこのくらいかな。
あと、言っておきますが親しくはありません、初めて会った時から「あんた」呼ばわりでした。しかも、肝っ玉かあちゃん的に豪快にこういうことを言うなら良いんですが、終始ムスッとした感じで言います。すごいですよね。まぁ最初はビビリましたが、最近ではどんなヒドイことを言ってくれるのかドキドキでレジにこのおばちゃんがいると少し楽しみです。
この前なんか小学生くらいのちっちゃい子達が2~3人でYAMADAYAで買ったであろううまい棒や何やらを食べながら「山田屋ババァ、むかつくー」とか言ってたときには会話に交ぜてほしくてたまりませんでした。 
最後におじさん(推定60歳)
このおじさんはYAMADAYAのご主人と思われる人物で、YAMADAYAの良心を一手に引き受ける御方です。
いつもレジで競馬新聞に赤ペンで印を付けているか、ミニロトやらナンバーズのマークシートに印つけてます。このおじちゃんは「よー、おはよー久しぶりだねー」とか「今日はひどい天気だねー店じまいしちゃいたいよ」「お兄ちゃんコーヒー好きなんだねー」とか気さくに話しかけてくれて、時々おまけしてくれます。チロルチョコとかゼリーくれるんです。そのときには決まって「他には内緒だよー、へへへッ」と言います。来る人みんなにやってるんでしょうが、おじさんの馬券とナンバーズが当たることを切に願います。
まぁ、こんな感じでヤマダヤと共存してはや3年近く、僕はあと3~4ヶ月で引っ越すだろうから、そのときには何かこちらから話しかけようと思います。
おじちゃんにはお礼を言って、山田屋ババアこと最強のおばちゃんには「ず、ずっと好きでした!」くらい言っちゃおうかなと思います。
ちなみに川尻君のブログにtihiti80のジャケが出てきてちょっとビックリ。大学1年のときに友達に借りたんだけど、その友達はいまフランスに行ってます。tihiti80はフランスではあまり知名度がないらしい、意外だね。tahiti80のジャケはこれ以上ないってくらい音とイメージ合ってるよね。
ウイ

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