オオゥッ!?

17c86447.JPG下の写真いつ撮ったの!? いきなり自分の写真が出てくるってのがこんなに恥ずかしいものとは。鼻から煙ブォー出てるし。 最近アサヒナ君は色々写真とってます。良いんだよなーあのデジカメ。
ついでに写真の話ですが、僕は風景ばかり被写体にしてしまうんですがアサヒナくんは物を接写してることが多く、見せてもらうと斬新でとても楽しいです。
僕のまわりにはかなり本格的に写真や映像を撮り続けている人が数人いて、その人達の作品を見せてもらうといつもうなずかされます。その人の見てる世界が一部でも感じ取れる気がします。そして実にさまざま。
その人の持っている世界観を具体的に垣間見ることが出来る、やはり写真・映像には興味が尽きません。
昨日のライブは嬉しい言葉をかけてもらいつつも自分的には「ムム、、」となる点が多く不完全燃焼だったかもしれない。
ライブ後メンバーと橘氏で行ったお気に入りのラーメン屋でもずっと眉間に皺をよせながら食べてました。でも、あいかわらず美味しかったです。
あと、僕は音源を買ってもらえたときは嬉しさのためか2倍近くの速さで動いてしまうようです。昨日、無駄にすばやい動きでお釣りを撒き散らしてしまってすいません。
とりあえず今年のライブは終了! 本格的にレコに突入です!
楽しくて辛いという不思議なシーズンに突入です。
気合が入ります。 
(写真は仏国の友人撮影、こんな所を歩いてみたくなりますね。 最近自分であんまり写真撮ってないなー)
今日はゆっくり眠れるウイ

うまくいかんかった

05a0e74c.JPG人に見せるって難しいねぇ、こんな無責任な事言ってちゃダメなんだけどね。
ちなみに写真はカッコいい感じで撮れた宇井氏(川尻撮影)
「はぁ?かっこよくねぇよ。」
等々コメントがありましたら宇井さんが手首切らない程度にどうぞ。
アサヒナ

生きている人

767a5c22.JPG最近はめっきりみなくなりましたが、去年から今年の夏までにかけて渋谷の路上で音楽をかけながら一人で踊っている女の人がいました。見かけたことがある人も多いはず。ところどころ破れた黒いタイツを着て、振り付けなどはまったく無く、髪の毛を振り乱しながら狂ったように体を動かし続け狂気的なパフォーマンスを見せていました。 
そのエキセントリックな表現に、まわりで見ていた人の多くは笑っていました。
でも、踊っていた女の人は本気で生きていました。
僕は最初ただ何となく見ていたのですが見終わった後、打ちのめされたような気がしました。
踊っていた女の人も自分を見て笑っている人が多くいたことは気づいていたでしょう、それでも表現を止めることは無く、その後も何度か見かけました。あの全身全霊をかけるような表現は生半可な覚悟では出来ないでしょう。『嘲笑を辞さない』という力強い表現のスタンスをまざまざと見せ付けられました。
その度になんだか「おまえはちゃんと生きているのか?」といったニュアンスの警鐘を鳴らされている気がして、身が引き締まるような気がした記憶があります。
いまはもう見かけることがありませんが、また見たいのです。
写真はラママの楽屋に張ってあるイエモンのスタッフパス、(アサヒナ撮影)何年前のものだろう?4人のうち誰が貼ったのかな?これを見つけたときは『嗚呼、、』って感じでした。
明日はライブ、誰かの記憶に何かを焼き付けたい。
ウイ

らまま

4432ffde.JPGでライブでした、昨日は。珍しくお客さんが沢山いました。昨日はトリだったから皆帰っちゃうかな~、と思ってたら結構知らない人も見てくれて素直に嬉しかったです。
しっかしミスの多いステージだったなぁ。その分テンションMAXでライブとしては良かったし最高気持ち良かったから楽しかったな。昨日来てくれた皆さん、寒い中ありがとうございました。
そして帰り、地元の中華料理屋に入ってチャーハンを頼む。ベースを壁に立てかけたら隣でビール飲んでたオッちゃんに話しかけられて3コードの仕組みとスケールの仕組みについて30分の長きにわたり説明を受け、その後30分くらい楽器について討論。オッちゃんのビールを2人で飲みながらモーリスについて大白熱バトル。その後チャーハンの分まで払ってもらい肩を組んで店を出る。また店で会った時は飲みに行く事を約束し固い握手の後、別れる。酔っ払っていた為、何故かオッちゃん号泣。
そして帰り掛けイヤラシBookを買おうと思ってコンビニへ。なんと自動ドアの前で2000円拾う。思い切ってイヤラシビデオにする事を決意、そのままアサヒナは闇に消えましたとさ。
アサヒナ

譲られた席

635f9c74.JPG今日、電車の中でつらく悲しい光景を目にしました。
昼の電車にもかかわらず車内は結構混雑気味、僕はドアのそばに立っていたんですが、子供を1人連れたご婦人が乗ってきました。ちっちゃい男の子はハシャぎながら空いている席を探し、ちょうど一人分の席を見つけ「ヤッター!」と座りました。そして、男の子の前にお母さんが立っていたのですが、気を利かせたスーツのおじさんが男の子に
「僕、元気だねー、お母さんと一緒に座りなさいな」と、立っていたお母さんに男の子の隣の席を譲ったのです。
ここまではのほほんして微笑ましい光景だったのです。
しかし、ここで事態は思わぬ方向に!
席を譲られたお母さんが座らないのです。それどころか、「ささ、お母さんお子さんの隣に座ってあげてください」と促すおじさんを無視し続けました。
座らないのは勝手ですが「大丈夫です」とか「いいんですのよ、オホホホ」とか、おじさんの行動に対して一言あっていい場面。
おじさんは首をかしげながらも、席を譲り続けましたが、ご婦人は一向に座らない&無視。
近くにいる誰もが緊張した面持ちでその状況を見守っていました。
僕は「ご婦人!頼むから座ってくれー!何故だ!?なぜ座ってくれない!」と頭をかきむしりたくなる心境でした。
おじさんも一度譲った席に座りなおすのはバツが悪いらしく、立ったまま、、。しばらくその膠着状態が続きました。
10分ほどした頃でしょうか、子連れのご夫人は子供の手を引き電車を降りていきました。
席を譲ったおじさんはそれからも僕のそばに立ち続けていました、なんとなくうなだれているような、悲しい表情をしてた気がします。
なんだかそんなおじさんの表情から
『傷ついたのは、、、生きたからである』
という、高見順の言葉を思い出しました。
ちなみにこの言葉、すごく好きな言葉なんですが中学以来の友人K松が失恋するたびに口にする言葉で、、うーむ、何とも、、。
写真はフランスに行ってる友人が送ってくれたものです。シャルルド空港の夕焼け。 すごい色ですね。
ウイ