八月の渓

さっき帰宅したら玄関の前にセミが止まっていた。
人の気配を感じるや否やパチンコ玉みたいにいろんなところに体当たりしながら暴れる。時速200km(たぶん)で顔面に向かってきたので避けるために隣のお宅のドアに後頭部を強打。それでも彼は止まってくれない。ジジジジジジ!って2度も3度も体当たりしてくる。すごく怖い。
以前アサヒナくんがセミへの恐怖心を訥々と語っていたとき「へーカワイイとこあるんじゃん、ハハッ」って、少しバカにしちゃったけど、ごめんなさい。僕も今はセミが怖いです。

今年の最高気温が記録された日、山梨県の渓流へ行ってきた。
幼なじみが「久しぶりに釣りに行きたい」というので「よしきたっ!」と釣具屋へ集合。
一緒に渓流ルアーやろうぜと焚きつけるものの「ブドウ虫で釣りたいの!」という
彼なりのコダワリがあるらしく、面白いなぁと思った。

川のずっと先に大声で呼びかける。手を振る幼なじみ。
iPhoneで撮った写真だが、この構図にはなんだか懐かしいような、郷愁を感じるものがあった。

 

川面への強い日差しを受けて、スピナーはこれ以上なくキラキラ光り、二尾の虹鱒を釣り上げることが出来た。
網の中で少し残念そうな表情をしているのが愛らしい。
釣られるのは二度目だったりして「まーた引っ掛っちゃったよ」と思っているのかもしれない。

来月は北海道へ。一人で山に入るのも悪くはないが、
ウチのメンバー2人が釣りを始めてくれたら言うことがないのだけど。
もうすっかり釣りではお師匠になってしまったtetete氏を久しぶりに誘ってみよう。

ウイ

マイラバの「Man&Woman」を聴きながら 、、通勤。

気がつけばずいぶん時間が経っていたようで、久しぶりにブログを書きます。

『7』の発売以降、1ヶ月くらいお休みをしようかと『メンバーそれぞれのプライベートを充実させよう作戦』を発動したのですが、思わぬ作戦の長期化により、半年くらい経ってしまいました。

我々は何年も金曜日の夜にスタジオに入るいう生活を送ってきたため、金曜夜に予定がないという期間はかなり新鮮でした。
遅れて経験する「花金」をそれぞれ満喫できたのではないかと考えています。が、私はこの花金のリズムがいまいち掴めず、職場で「ワーカホリック」と呼ばれるまで働く日々でした。

季節は巡り、お互いそれぞれに色々な経験をして、その体験と感動を分かち合い、そして絆を確かめ合うために、
先日久しぶりにスタジオに入ったのですが、お互い「久しぶり!」みたいな挨拶もなく、オッス、オハヨーといった感じでトキメキ感ゼロの再会。
いつもと変わらな過ぎで本当に特筆すべきことがありません。
まぁ、我々の近況といえばこんな感じなので、そもそも書く必要もなかったのですが。

しかし、なんとまぁ我々が楽曲提供させていただいた映画『震動』が色々な映画祭でノミネートされているようなんです。
すごいですね。そのため今週末はおじさん3人で川口市までデートという傍目には悲惨なイベントを決行します。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
http://www.skipcity-dcf.jp/
2013年7月12日(金)~7月21日(日)10日間

ぴあフィルムフェスティバル
http://pff.jp/jp/index.html
9月から6大都市で随時上映

以上!バンドとして告知できるのは、これくらいです。
「これではイカンねぇ」と話し合ってはおります。


グループ会社の社販でグローブを2つ買った。小さい頃欲しかったキャッチャーミットとファーストミット。
いつか悩んでいる青年に「どれ、キャッチボールでもやるか」と言えますように。

ウイ

こんにちは2013

ああ、楽しかった。15年ぶりの同窓会。

それぞれ15年という歳月はさすがに一晩で話せるわけもないけれど、4次会までやっても、このまま時が止まればいいのにと思ってしまったくらいだった。当時の担任もみんな来て、80人近くいたよう で、なかなかゆっくり話すことが出来なかったのが悔やまれる。

次の日、朝起きてそそくさと東京に戻るのもなんだかなぁと思ったので、予定していた帰京を一日遅らせて地元の神社に初詣に行くことにした。
その後ひとしきり街をぶらつき、夕食をとるところを探すが、正月の三が日なのでほとんどの店が閉まっている。知り合いに偶然会っても気恥ずかしいなと思い、出来るだけ枯れた感じの居酒屋を探しながら、雪に包まれた町をえっちらおっちら歩いていると、あった。
これはいい感じで枯れている。やる気の感じられない店構え、素晴らしいではないか。
店内に入り「すみません」と声をかけると奥から女将さんがバタバタと出てきた。

他に誰もいなく、テレビの音だけが流れる空間。一通り注文を終え、しばらく黙々と食事をしていた。女将さんは少し不機嫌に見えなくもない感じで出汁巻き卵を作っいたのだが、箱根駅伝のニュースを見ながら「倒れるまで走るなんてねぇ」と独り言のようにつぶやいたので「ですねぇ」と相槌を打ったところ、堰を切ったかのように話し始めた。
女将さんは昔、荻窪で美容師をしていて30歳になる頃、一念発起でこっちに戻ってきて美容院を始め、いまでは二件のお店のオーナーさんだという。もう一軒は30年程続く老舗のキャバクラで、こっちの居酒屋は美容院だったのを改装して趣味で始めたのだそう。まー面白かった。こういっちゃなんだけど店にお客が自分一人で本当に良かったと思う。女将さんを独占できたのであるから。

地元の不景気、バブルのときのキャバクラの様子に始まり、銀行の怖さ、北上コロッケの惨状や、いま女将さんが企んでいる「二子芋ソフトクリーム」の話で盛り上がる。また、日本酒にハマっていると言うと奥からこんなものが出てきた。
「浜千鳥の限定酒」文句なしに美味しかったです。ご馳走でした。
結局、のれんを仕舞い込んでからもしばらく二人で話し込んで、二子芋ソフトクリームの開発が実現したら、売り出しの担当を任せてもらうぜ!と約束をして帰った。

つくづく人に歴史ありだなと実感。
同窓会では時間が足りなすぎて、みんなのいままでのことをゆっくり聞く事が出来なかったけど、それぞれいろいろあったんだろうなぁと思う。同時に、女将さんの話を聞いてたら、我々はまだまだでこれからも色々あるんだろうなとも思った。
42歳になったらまた大規模な同窓会をやるらしい。面白いなあ。

やはり改めて、岩手が好きだ。
もう長らく東京に一人で住み、実家も岩手ではなくなってしまったけど、いつか何かしらの貢献が出来るように、今年も技術を磨いていこう。というのが、今年の抱負です。


昨日は小中高の同級生がお菓子屋さんをOPENさせたので同じく小中から幼馴染のヒサカズ氏と行ってきました。戸越銀座から歩いてすぐの『おいしいやかわいいや』さんです。
店名どおりおいしくてかわいいお店なので皆さん是非行ってみてくださいね。
手作りジャムもオススメです。
一緒に行ったヒサカズ氏が道中ずっと「アイスバーンに気をつけて!」と連呼していて腹が痛くなるほど笑いました。彼に言わせると雪が残っているところは全て「アイスバーン」に該当するようです。皆さんもまだ都内に所々残っている「アイスバーン」にお気をつけください。


ウチの『7』ですが、タワレコ池袋店さんが試聴機に入れてくれました。
ありがとうございます。手作りポップも飾ってくれるとのことで感謝。
我々のマイペース&弱小自主レーベル音源もついにタワレコに平置きされたか~って感慨深かったです。

ウイ

さらば2012

世界が終焉すると言われてた2012年自体が終わっちゃいますね。
今年に限ってはあっという間ではなく、長い一年だったなと感じます。
我々は今朝方スタジオ納めも終了し、2013年もメンバー各々色々あるでしょうが体に気をつけて頑張ります。

先日のプチ上映会に来て頂いた方々ありがとうございました。
一時間くらい押しちゃいそうだなぁと、場所を借りてたオーナーさんにどう謝るかシュミレーションしてたのですが、お客さんみんなが自ら片付けを始めて下さって、15分ほどで元通りになったとき「嘘だろ、。」と今年一番の奇跡体験をしました。本当にありがとうございました。

なお、映画「震動」はテアトル新宿での上映が決まったようです。
【日時】2013年1月21日(月) 21:40~
【場所】テアトル新宿 
東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1F TEL 03(3352)1846
【料金】一般・学生:1,300円/シニア:1000円
テアトルでレイトショーってオツですね。

今年の年越しは岩手で同窓会。12~15年ぶりに会う人達もたくさんいるのでなんか緊張してます。
しかし、いまから年末恒例キクタケという男と飲みに行き、たぶん数時間なじられるのでハヌマーンを聞いて、強い心をもって臨もう。

皆様良いお年を。

ウイ

ショップヤマザキの看板が見えたら全力でハンドルを右に切れ。

中野にて、ちょっと角2封筒が必要になったので文房具屋を探しているうちに「中野ブロードウェイ」に入り込む、初上陸だったのだが、不覚!こんなところがあったとは、、古銭、切手に目を奪われながら3時間滞在。
危なかった、アレが25万円で本当に良かった。
2万5千円だったら買っていた、ふぅーアブねぇ。
外の100円ショップで角2封筒だけ買って無事帰宅。
しかし、楽しい街だったな。

ということで、以下プチ上映会について色々決まったのでお知らせです。

=プチ上映会のお知らせ=
12月22日(土)
■場所 magari 中野店
■時間 12時00分 開場
■上映 13時00分 上映開始

特にチケットとかはありません。
参加は自由なので見たい方は当日お気軽にいらしてください。
予約の必要もありません。
が、しかし入場料としてお一人様1,000円頂戴します。あしからず。

コーヒーとか紅茶、茶菓子的なものは出します。
あと、持ち込み自由です。
でも、ワンちゃんネコちゃんは入れません。

一番の心配事は住宅地なので、場所が非常に分かりづらいと思います。
来たい人が辿り着けるかの方が心配なのです。
映画始まっちゃったら問答無用で途中入場できませんので、、早めの来場をお勧めします。
皆さんの次世代デバイスを駆使してお越しいただければと思います。
以下の住所をコピペしてGPS機能でGoしてください。

『東京都中野区本町6-24-5』!!

■とにもかくにもアクセス情報

大きな地図で見る

ご質問ありましたらメール(info@venetit-haas.com)からでもどうぞ。

ウイ