日々の音色

2015年初夏の備忘録

IMG_0089十年来使い続けてきたヘッドフォンMDR-900STがさすがに不調をきたしてきたので、買い換えようかと思いつつ、先日買ったハンダごてもあるしちょっと修理にチャレンジしてみたところ、大成功!
ハンダごてで何かを直せる自分ってスーパーカッコイイんではなかろうかと、ここ最近で一番の達成感を得た気がする。

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奥多摩にタクロー氏と釣りへ、晴天に恵まれ美しい渓相のなか時間を忘れて釣りをする。
今年の秋にもう一度ここへ行こうと思う。

IMG_0004IMG_0016仕事でブラックバス釣りへ。
毎日オフィスでPCとにらめっこが続きすぎているせいか先輩同僚が心配して連れ出してくれた。
配慮に感謝。私は残念ながらボウズを喰らってしまったが、初めての亀山ダムは非常に楽しかった。

IMG_0107上司に東北出張のお土産で南部せんべいを頂く。
まさか南部せんべいをお土産でもらう立場になるとは。

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スタジオにてギターマガジンの表紙が堂本剛になっていたことにアサヒナ君が激憤。十代の頃それなりに愛読していた雑誌なだけに私もかなりガックシ来ました。まぁ、自分もアサヒナ君も単純に堂本剛が嫌いなだけのようです。

25508_n念願のガンキョー4と共演。
「いいバンド」ってこういうのだと思うんです。
ハロー、ハロー

takurosan_awaodoriカワジリ隊員が地元の町の祭りで舞うタクロー氏に遭遇!
下の写真がスクープされ我々のLINEグループを駆け回りました。
アサヒナ君の「何、この状況」という一言が事態の混乱を物語っていました。

恒例の小中学の同窓会へ
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育ってきた環境が同じだから世の中の映り方が似ているのかな、と思う。
こんなに気兼ねなく話せる連中が近くに居るということは幸福だ。TOKYOメガロポリス!
いろんな人、いろんな価値観、いろいろあって大変だろうけど、まぁみんなで頑張ろうぜ。

ウイ

アスファルト タイヤを切りつけながら なんとやら

備忘録的に最近受けた施しを記録。

IMG_1514職場の先輩にうしごろバンビーナという布袋寅泰の曲名みたいな焼肉屋に連れてってもらう。 赤というよりはマゼンタな感じの高級肉を頂く。肉というよりは刺身みたいだった。

IMG_1503a深夜残業してたら大阪出張から帰った上司に「何か食べなさい」と551蓬莱の肉まんをもらう。 念願の肉まんがこのように手に入るとは、僥倖。

IMG_1501職場ビルの喫茶店のおばさんに「今日はご飯食べる時間がなかった」とぼやくと メニューにはないトーストセット作って出してくれた。しかもタダで。申し訳ありません。

11122510_791626117600895_451307659_n先週は大学時代のサークルのOB会(LIVE)に出てきた。 ウチのバンドメンバーと八尾先生と荒川さんの即席スペシャルバンド。 TM.Network「Get Wild」とperfume「チョコレイトディスコ」を必死で練習する日々が終わってしまったかと思うと少し寂しい気もする。

 

 

先日は恒例の山梨釣行。

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久和氏が「今回はバーベキューをやります」といって100円ショップで炭と網を買ってきた。 長年の付き合いから「ああ、たぶん上手くいかないだろうなぁ」と予想していたが、 なんと写真の通りきちんと肉が焼け、美味しかったのである。

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久和氏と私の計画・実行してきたことは、ことごとく失敗してきた歴史があるので、これは大成功といっても過言ではないように思う。
こちらはコンロで使った石の余熱で「キモチイー」と足を暖める久和氏。

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日も落ちてきて納竿間近、ハヤかな、と思った魚はなんと、鮎。

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ルアーで鮎を釣ってしまうとは、、鮎の漁券持ってないし、すぐさまリリース。バーベキューの成功もあいまって不思議な一日でした。

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しかし、5月の連休はゆっくり過ごせた。最近のモヤモヤした疑念を改めて考える。
戦うべきは「外資系だから」とかいってドライさやクレバーさのみを良しとする風潮かもしれない。その合理性に本当に履き違えはないのだろうか。こんなことを続けていたら、虚しさでみんな擦り切れてしまう。
ということでBlankey Jet Cityの「僕の心を取り戻すために」

ウイ

破顔

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最近、無味乾燥な日々が続いているような気がしていた。無駄に慣れてしまった日々はいろんなものを簡略化出来て、まったく効率的に物事が進むが、なんとも希薄な気もする。

だが、最近は月1ペースでライブ。メンバーそれぞれライブをやる町の事前グルメポイントチェックが的確になってきた。理解ある箱のスタッフの方々に恵まれ、演奏の機会を頂けて幸いである。

先日、久しぶりに共演したthe waruinamidaのギタリスト工藤氏からCDの封書が届いた。
付箋に一言メッセージを添えてあるのが人柄を表しているなぁと笑ってしまい、付箋は手紙箱に入れておく。

先日のライブのMCでもたまたま話す機会に恵まれたので備忘録的に「北斗星」の廃止について思うところを。
本当に残念だ。18歳の頃、小樽で大学生になるべく夜も更ける盛岡駅で北斗星を待っていた。
雪の深夜のプラットホームから乗車する北斗星はまさに「銀河鉄道」の様相。
寂しく美しい雰囲気に覆われつつ、ご多分に漏れず多感な青年であった私はすぐに旅情モードに入ってしまったのである。

乗車して寝台に入るもなかなか寝付けないので車内をウロウロし、ラウンジでじーっと座っていたらきれいなお姉さんに話しかけられた。お姉さんは彼氏とスキーに行くと言っていたが、こちらは完全に”北斗星マジック”に酔いしれていたので、そんなのはお構いなしに自分の将来について、時折車窓から外を眺めながら悲しげに語っていたような気がする。
そんな自己陶酔と共にある意味、完璧に北斗星を楽しんだ私はその後、見事志望大学に落っこちて東京にて地獄の浪人生活を送ることとなる。

それ以来、なにか特別なことがあったら上野駅から北斗星で旅に出よう!と常々考えていたが、
このイベントはカワジリ氏によって果たされることになったので、後述はカワジリ氏に任せようと思う。

昨日は幼馴染が東京に遊びに来ていたので一緒に食事。
ご子息の14歳にもなる青年と対面。14歳かぁ、と同級生にしみじみ尊敬の念を抱きつつ、
青年と会話の糸口がなかなか見つからないでいたが「おじさんネプチューンの名倉に似てるでしょ?」と
言ったときに見せてくれた一瞬の破顔にいろいろ救われた気がした。

母である幼馴染は「反抗的で困る」と嘆いていたが、反抗期は自立心の芽生えとも聞く、
「男子は母の心配とは裏腹にしっかりと育つものなのだ!」といっても、
いまの自分にはまったく説得力がないので、ただただ感心あるのみです。

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アサヒナ君がアンパンマンミュージアムに行って来たということでカワジリ氏のお子さんへと、
何故か私にもお土産を買ってきてくれた【絶対に使うということを条件に】
なので早速デスクにタペストリーのように掲げました。(これなら文句はあるまい)
ありがとう。

 

 

ウイ

イデオロギーとかいう

連日報道されるイスラム国関連の話題。
様々なニュースのヘッドラインを眺めても、
自分に解釈出来る範囲はとっくに超えているように感じる。
命が簡単に奪われることのない国で暮らしてきた自分には
「それはつまりこういうことだ」と言い当てることは当然出来ない。

しかし、これはイデオロギーなのか。
イデオロギーのために人が殺されるのか。
当然、イデオロギーは直接人を殺せない。人を殺したのは人だ。
そこに正義という言葉を混ぜ込むなら、それは途方のない偏りだ。

「お前らは自分たちの理想と言い換えた”利益”のために人を殺してるんだからな、そこに神を持ち出すなよ。」とイスラム国の連中に、その偏りだけは自認させたい。
 
 
閑話休題、、では「偏りのない考え」とは、と聞かれれば答えに窮する。
厳密に考えればすべてのことはどちらかに偏っていて、
本当の意味での観念的な”真ん中”はないようにすら感じてきた。
「考え」ってすなわち「向き」と言い換えることだって出来そうだし。

しかし、過剰は自重し、不足には補填する。といった
偏らないであろうとする姿勢こそが大事なのだろうなと感じます。
「言い過ぎたな」「やり過ぎたな」「困ってそうだな」という気持ちが持てれば、
何かを著しく侵害せず、誰も大事なものを失くさずに済みそうだなと思うのです。

ずいぶん共産主義的だなと言われりゃ、もう面倒なので何も言わんっ!
というか、そもそも全部独り言でした。

ちなみに、私自身は下の名前を「庸真」と書きますが、
二文字とも「とにかく偏るなよ!」と念押しされているような名前です。
両親には誠に大仰な名を付けてくれたなと思うと同時に感謝します。
いずれ名が体を現しますように。

2月11日のライブは the waruinamidaと久しぶりの共演。
彼らも元気だろうか、たまにこういった嬉しいことが起こる。

ウイ

 

動的平衡

以前、テレビで見た生物学者の福岡伸一氏の『動的平衡』という捉え方に感銘を受けたのだけど、
それを実感する出来事があった。
沼部にインド料理屋がオープンして喜んでいたここ何日か、魚料理が食べたいぞよと
いつも行く”庄や”に向かったところ、一枚の張り紙。
「11月末で閉店いたしました」とのこと。
=動的平衡=
『互いに逆向きの過程が同じ速度で進行することにより、
系全体としては変化せず平衡に達している状態を言う』
街も生き物なのです。沼部という町の安定感に私は泣いています。

先日、池羽くんと仕事の打ち合わせ後、あんきもを食べながら日本酒を飲んでいた。
年下の前だったのもあり、格好をつけて「十四代があったら飲ましてやりたいねぇ」と嘯いていたら
店員さんが「ありますよ十四代」と、「お、おう、、持ってきてくれ」と頼んだまではいいけど、
現れたのは『十四代 七垂二十貫』
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ギャー!

非常に美味しいお酒でしたが、お財布が大打撃を受けたのは言うまでありません。
勉強になりました。

 

昨日、恒例のバンドの納会も鴨鍋にて執り行なわれ、2014年も無事に締めくくれそうです。
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2015年は1月10日に新宿でライブです。また、同日1月10日より6日間テアトル新宿にて
映画『震動』がレイトショーで上映されます。
こちらも是非。

それでは皆さん良いお年を。

ウイ