2011年を振り返る

429b163b.png在来線から見る東北の景色。
今年ほど「エッ?もう年末なの?」と驚いた年はない。
歴史に刻まれるような天災があり、著名な人物も多く亡くなった。
時代の切り替わりを意識せざるを得ないとともに、実は歴史はいま現在も刻まれていて自分もその時流のなかに身をおいて生活しているのだなぁと実感。
あーしかし本当に色々あった「歳を取るにつれ一年が短く感じるようになる」という説に大いに納得していた自分だけど、今年に限っては半年前が3~4年前のことに思える。夏前に思い立って行動を起こしたのはいいけど、当然思い通りに出来ることなんて殆どなくて、自分の力量というものを痛切に思い知った。とにかく勉強せねばと土日に図書館に通ったりしたものの一つの分野を体系付けて学んでいくのには、それ相当の時間がかかるものだなと実感。本当に「経験に勝る知識なし」でヤキモキする日々だった。
そんなこんなで激しい浮き沈みを繰り返しつつ、ようやく一人で出来ることが増えてきて、最近はもっぱら東北への出張。被災地近くの商業施設の仕事に携る機会を得た。半年以上もかけてやっとキッカケに辿り着けたような気がした。
ガタガタになった建物や一度水に浸かった書類、がらんどうの施設内を見たときには堪えるものがあったけど、先方の快活さとやる気を見て、頑張ろうと本気で思った。
岩手に帰省することがなくなって三年近く。久しぶりに東京駅の23番ホームに立つと、やはり自分は岩手を心の拠り所にしている部分が大きいなと思った。今年はたくさん行こうと思う。
帰りに宇都宮に寄って姉夫婦の姪っ子と遊ぶ。
あんなちっこい手とか足でよくもまぁ動き回れるものだなぁと関心。
どうやったら笑うかな~と考えつつも泣かれたら困るのでそーっと接する。
さすがに姉夫婦は姪っ子のキャッキャ喜ぶ遊びやギャクをたくさん身に付けていて、日々あの笑顔をゲットできるなんて、うらやましいなーと思った。
まだ若干警戒されている自分は、いつか捨て身の一発ギャグを開発してでもこの子の笑顔を勝ち取りたいと思った。
それと、もう今日ですが、23日金曜は渋谷でライブです。新しい曲もやります。
残念ながらチェインソウズとは最後の競演になると思いますが、いいライブになると思います。お時間あれば是非。

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