keep the ズッコケ

FH000006成増駅PM8:30。
目の前には幼なじみ6人の顔がある。うーむ不思議な光景だ。久しぶりに会ったかと思えばいきなり無茶苦茶な企画の説明。
「いまからSにドッキリを仕掛けるぞ」
「Sはこの駅を利用しているらしい。帰宅時間は21時くらいだろう。よし捕まえるぞ」といった、恐ろしくアバウトな作戦。
「顔を隠せ」とマスクを渡され、いい年した男7~8人が改札前に並ぶ。
結果Sは現れなかったものの2時間ほど小学生のような遊びをして、本来の目的ぽかった居酒屋へ。
よくよく考えれば9歳やそこらで会ってから20年“よくもまぁ”である。
20年もの間、それぞれ色々あっただろうし、もうお父さんになっているやつも半分くらいいるというのにお互いの“あんまし変わってない”感を全員が揶揄しあいながら爆笑していた。
その後、友達の一軒家で雑魚寝。おじさんの合宿みたいになっていたので傍目には結構悲惨な光景だったろう。
031
次の日は車で都内観光。岩手の片田舎の駄菓子屋でつるんでいた連中が揃って銀座4丁目の交差点を渡る。あの頃は誰が想像しただろう。人生って不思議だなぁとつくづく笑ってしまった。
二重橋前で僕だけ降ろしてもらって、またしばらくのお別れ。
若干寂しいのと、今度はまたみんな元気で会えるだろうかとか思いつつ、
冬の二重橋前で幼馴染を見送るのはなんだか趣があった。
時間は経つんだなぁ、と皇居周りをトボトボ散歩しつつ帰宅。
楽しいのに懐かしくて若干寂しい不思議な週末だった。
この連中だけでバンドを組んだらきっとこんな感じだろうな。フガジッ!最高!

ちなみに上の写真の中にはゲストが一人いて、いまママチャリで日本を縦断中です。
ママチャリで冬の北海道からスタートを切るなんて、、狂気の沙汰ですね。とにかく死なないで!そろそろ東海地方に突入するものかと、見かけた方はぜひ応援してあげてください!
『ママチャリセブン』
最近我々venetit haasは嬉しいオファーを頂き、曲作りに没頭しています。
僕らもなんだかんだと歳月を重ねてきて「長いことやってると何が起こるか分からんねぇ」としみじみ。今年もなにかしら残るものを作りたいやねぇ、と話しております。
とか書いてたら雪が積もってきた!なんだか、オツだねぇ。
ウイ

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