おいおいー。

b5f644b6.bmp志茂田景樹がNHKの『視点・論点』で喋ってます。文化人であることは納得なのですが、この絵がすごいですよね。いつもなら白髪交じりの学者さんとかがボソボソ喋ってるのに、ピンク色の髪のおじさんがユラユラしながら話してる。 あまりに斬新な描写だったんですぐ携帯の待ち受け画面にしました。
さっきセブンイレブンに行ったら、レジの前に「復刻版うまい棒」が売られてました。その中に1981年発売「ギョッ!THE味」というのがあったんですけど、そのネーミングセンスに思わず卒倒しそうでした。きっと餃子味なんですね、天才です。食べ物の商品名に「ギョ!」を入れるなんて、当時の消費者(子供以外)もちょっとビビったはずです。
あと、もし原材料が記載されているところに「!」とか「?」とか書いてあったら相当怖いですよね。「小麦粉?」とか「スクロース?」「調味料!」みたいに。 
うまい棒はご存知のとおり国民的お菓子です。知らない人もしくは食べたことがないとか抜かす奴は非国民扱いされてしかるべきでしょう。きっとうまい棒は幼い頃のみんなの記憶に何かしらのエピソードを生んでいるはずです。
僕が、うまい棒で一番心に残っているエピソードは小学3年生の頃に遡ります。
その日、友達みんなで公園でサッカーをしていたのですが、上級生の5~6人組がやってきて「おい、俺等が公園使うから出て行け」というのです。
僕らは当然拒否したのですが、そいつらは「殴んぞコラァ!」と言ってきて最終的に取っ組み合いのケンカになりました。
僕の相手はデブちんな奴で、腕力で敵わず2~3発でのされました。そのデブちんは僕を倒したので次の相手に飛び掛って行ったのですが、僕はムクっと起き上がってデブちんが買ってきたのであろうたくさんの「うまい棒」を次々と踏んで食べれない状態にしました。それに気付いたデブちんは、僕の友達を殴るのをやめ、再び急いで僕に飛び掛ってきました。 
僕を殴り終えたデブちんは泣いていました。
 
デブちんはメチャクチャになったたくさんの「うまい棒」の袋を拾っていました。
うまい棒はおもひでの味。
ウイ

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