エシャジョウリ

c17cb94c.jpg『盛者必衰、会者定離』という言葉がある。盛者必衰という部分はどうでもいいんだけど、会者定離って部分はなんだか考えてしまう。「出会った人にはいつか必ず別れるときが来る」ってことでして、、。最近、ただなーんとなく携帯のアドレス帳をピコピコ見ていた。連絡をとらなくなってしまった人が多い。一時期は毎日のように顔を合わせ、どんなくだらないことも一緒にやってた友人とは、いまは年に2~3回メールを交わす程度だ。
 以前、実に10年ぶりにあった友達とうまく話せなくてなんだか悲しい気分になった、向こうもきっとそうだったと思う。
まぁ、現実的に言えば生活環境の変化で自分のいるコミュニティ変わり続けるし、周りにいる人々が変わっていくという事は当たり前のことだけど、そんなことを割り切れるような合理的さはいらないし空しい。
ただ、いま僕のいるこの環境は僕自身が切りひらいてきたものだし、自分の意志も関わる中で人と付き合ってきたのだから、単に友人と疎遠になってしまったことを嘆くのは的はずれであるとは思う。疎遠にならない方法などいくらでもあったはずだからだ。
だから、きっと僕の抱えている空しさのようなものは、会う機会が少なくなってしまった友人を、さも「彼との距離は遠くなってしまったと」考えてしまう自分の脳ミソがいけないのかもしれない。
どちらにせよ、会者定離という言葉は知りたくなかったかもな。この言葉に対して言ってやれるのなら
『そんなことはなんとなく分かってんだよ、お前、四字熟語みたいになるなよ。偉そうに「絶対別れる」みたいな雰囲気かもし出しやがって』と、言いたい。
また、もう20歳を超えたいい歳だけど、誰に言うわけでもなく敢えて子供みたいことを言いたい。『自分が好きな人間とはいつまでも離れたくないのよ、一緒にいてーのだよ、まったく困ったよ』と。
あー、なんか何が言いたいのかハッキリしないけど思いつくことをダラダラ書きました。 全部読んで時間を無駄にしたと思った人、残念、、。
写真は渋谷にある建物の写真。何の建物か気になって撮りました。知ってる人がいたら教えてください。
ウイ

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