東京ひとり暮らしは暗し

ffd0e8f9.jpgGWのライブ楽しかったな、良かった。
リハが終わってロビーで一人でおにぎり食べてたら「東京暮らしは暗し」ってポスターに書いてあって、神奈川暮らしだけど、ここ2~3日反芻してる。
実は僕は東京なんてきっと驕り高ぶった文化のくだらない場所だ、なんて思い込みがあってこっちに来た、若かったから何かと決め付けがちでね。
でもなんか、膨大な情報と人と感情が交錯して、何かがすごいスピードで生まれてすぐ消えて、はかないなー、って思うことが多かったり。いろんなモノを見るから、その分いろんなことが霞んで。いろんな人に会うからその分いろんな人と離れて、とか。近くて遠いものが多すぎて、考えすぎかもしんないけど。なんか小さな哀愁の連続なんです。
埼京線に乗って、関東平野に住宅が地平線まで広がってる感じを見ると、いつも「あー、果てしないなー」って思う。これだけ多くの人が一人一人何か考えて生きてるのかーって。世田谷に住んでたとき、夜中3時くらいにジョギングに出て、笹塚近くのデカイビルの非常階段をウォー!って登って、屋上までいって景色見ながらボーっとしてました。夜景ってヤツですよ。ホント街の灯りが無数に広がっててね、何もないよりずっと寂しい感じでした。
もしセコムが来たりして捕まってても、いいじゃん登るくらい!なんて寂しい街だよ!って思っただろうね。よく来なかったなー。
まー、でもきっと人それぞれだよね。少なくとも僕にはそ-いう場所なんです。
昔から246を原チャで走ってると断片的に曲ができる。結構たまったから今からやろう。
写真は首都高。
ウイ

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