コーリョー!

8b59ddd1.JPG三連休でした。
長かった、この日に至るまでの約一ヶ月間、連日終電は当たり前。寝袋を片手に通勤した日の気持ちは一生忘れない、。そして先週木曜、校了。
「校了」なんというすばらしい言葉だろう、。みんなで「校了」と叫びたい。
そんなこんなで待ち望んだ三連休。
一日目はレコーディング。一般道も高速も大渋滞に巻き込まれ2時間遅れでスタート。なのに、だいぶ呑気にやってしまいました。全員でアズマシーンさんのお勧めパスタ屋に行き、お互いのパスタをつつきあう。女子高生ばりに「あーこっちのがオイシー」「こっちもオイシー」とやっていた。傍目にはオッサン三人組なので結構不気味だったと思う。
帰りの車中、道に迷ったのだけど、地図を見ながらあーでもないこーでもないとやり取りするアサヒナ、カワジリ両氏を見て、昔父親と母親が旅先でケンカするパターンに良く似ていたので後部座席にいる僕は「あーなんか、こうゆうのいいなぁ」とほのぼのした。
そう、ナビがない良さがある。
二日目は船橋へ。
姉が札幌から出張に来ているということで、船橋のデパートに向かう。
チラッと挨拶をして臨海公園に散歩でも行こうと考えていたのだけれど「お土産だ」とプリンを30個程渡される。キップがいいどころではなく、非常識とも言えるその物量は僕に何かしらの使命感を与えた。
その日のうちに知り合いに配りまくる作戦を計画、決行。
まずは田町に降り、先輩にあげようと思ったが連絡がとれず、すぐさま渋谷に赴きBozza氏の職場に押しかけプリンを渡す。その後シバタ氏の甥っ子2歳にプリンをあげたかったのでまた急いで電車に飛び乗る。
2歳の子供がプリン食べる姿は破壊的な可愛さで、悶絶しながらシャッターを切る。
はるばる千葉からプリンを運んだ甲斐があった。実に有意義であった。
三日目は「今日は誰がなんと言おうと一歩も外へは出ない!」と決意し、破竹の勢いでダラダラする。
冗長な映画を途中で一時停止して、コロコロローラーで絨毯掃除、で続きを再生。止める。モスバーガーの出前を取る、でまた再生。セリフで出てきた知らない言葉をwikipediaで調べ、また続きを見る。しかも外は雨が降っているではないか、なんという勝利感。世界の喧騒とは裏腹に僕は部屋でゴロゴロしながら映画を見たり見なかったりしている、こんなに贅沢なことはなかろう。蕎麦の出前を取る。うたた寝。うーんマンダム。これぞ休日だ。
ただ、少し落ち着く暇があると考え事は尽きないもので、反動で乗り切ったような日々のツケは、割りと大きいのかもしれない。
勉強になりました、の一言が言えれば上手くやってけることは多いんだろうなと思いつつ、随分季節を前倒しして、イースタンユースの青すぎる空のイントロがずっと頭をループする。
今朝の成田で貨物機墜落事故。
僕が仕事で作ったものも積まれていて、炎上により燃えてしまった。
かなり混乱したのだけれど、それを運んでこようとした人達が死んでしまったのだなと思うと、いたたまれなくなった。
ご冥福をお祈りします。
ウイ

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